大人になるとは その3

2014.11.06 Thursday 12:46
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    最近、自分のブログのアクセス記録を見て、少し驚きました。

    ちょっと前にアップした「大人になるとは」というタイトルに結構アクセスが集中していたからです。

    私のブログを読んでくださる方々は 面倒な長文や真面目な事柄をちゃんと読んでくれてるんだ!。
     と、うれしく思いました。
     
    そんなことに自信を頂いて、また、このテーマで書いてみたいと思います。

    結局私自身の人生は 自分探しの人生であって。
    きっと人間はみんな自分探しの旅を続けているのかもしれないな、と思います。

    自分を知ること、それは自分を愛すること。そして自分を愛するように 人を愛すること。
     
    自分の内側にある闇の部分に気がついたのは、マウイ島で貧乏学生をしながら、
    切り札のように 舞い込んできた北九州市の森鴎外記念事業「自分史文学賞」応募用紙をみて、
    応募してみようと決心して、パソコンに子供の頃の思い出を書き始めた時でした。
    それまでは全く忘れていた世界です。
     
    自分の視界から色がなくなる世界。  なぜそんな事がおきたのか今でもわかりません、

    形容詞として 「絶望感」が一番近いのかもしれません。

    味覚、視覚 感覚、触覚 嗅覚、これらの感覚がなくなることは当然ですが、
    深い無意味感。 心が死んだような状態。 究極の虚無感。 やっぱり深い絶望感かしら。

     佐世保で16歳の少女が同級生を殺してしまった事件がありました。
    その記事を読んだときに 私の中でアラームが成りました。

    世間が驚愕したこの事件の少女が、自分自身の(何か)とオーバーラップしたものがあったからです。

    彼女はとても理工系の思考を持っていました。私には理工系の思考は全くありません。

    でも私も どこかが頭でっかちで非常にませていました。
    肉体的にも12歳の頃には成長していて、現在と殆ど同じ 身長と体重が 出来上がっていました。

    私は小学校の5年6年を担当してくれたO先生に助けられて、母が歌の先生を見つけてくれました。

    その後、姉が応募してくれた日本テレビのオーディション番組「ホイホイミュージックスクール」に合格して、12歳の暮れには新たな未来のレールに乗ることが出来ました。

    とんとん拍子で人生が変容して、それ以降は、徐々に無色の世界に襲われることが無くなっていったのだと思います。
     
    私には自分の闇から逃れる、そのきっかけを作ってくれた先生や、母や 姉がいました。

    誰も居なかったら・・・・
    そのことに思い当たると・・・・   私は佐世保事件の少女が哀れでならないのです。

    犠牲となった同級生の未来。
    加害者となった少女の未来。

    二つの大切な未来を破壊してしまった少女の内側に侵食していた心の闇。

    いつか彼女が大人になって、

    その闇を照らす 慈愛と言う光の存在に気付いてくれるように、祈るばかりです。



    写真はあさってからの島根県奥出雲町 絲原記念館の本館で行われる 和歌コンサートのチラシ。
    11月8日 9日 の夜 近隣の方はぜひ 奥出雲町の絲原(イトハラ)記念館へ
    庭園ライトアップを楽しみながらのコンサートです。お問い合わせは 電話 0854-52-0151 http://www.itoharas.com  入場料大人は¥300円ですって。素敵!!
    DSC_1155.jpg
    category:日記 | by:早苗NENEcomments(4)trackbacks(0)
    Comment
    代官山のイタリアンのお店で
    ネネさんの この衝撃体験を話してくださったやさしさが 忘れられません。
    • yukkie
    • 2014/11/08 9:17 PM
    四回目のコメントを書きたくなったMです。悲しい事件があちこちで起きていますね。佐世保事件についてはネネさんと同感です。北海道の女子高校生もそうですが、「心が痛まないのか」というような、救いを求める絶叫の声が彼女たちから聞こえるような気がします。多くの若い魂たちが人間存在をモノとして扱う社会から振り落とされている過酷な現実は悲しいですね。
    世の中は、苦しみ、悩み、荒んでいる人々で本当にあふれていますね。母親が離婚して、学校から帰宅しても一人ぽっち、人が頻繁に出入りするコンビニの近くを毎日歩き回り、一人で過ごすしかない子供の姿を想像するだけでも、「何とか生きていてくれ」と心が痛みます。学校の給食だけで一日を過ごす子供たちの姿を想像するだけでも、「何とか食いつないでくれ」と心が痛みます。家庭でも学校でも関係性に恵まれない十代女子たちを利用する裏社会の実態を想像するだけでも、「大人も反省しないといけない」と心が痛みます。発達障害のためにいじめられ、周囲に合わず、深夜バイトに明け暮れる青年が、このつらい現状を打開するためには、「テロと暴力によって二千四百万人の虐殺が必要である」と手記に書いていることを思うと、「何とか元気でいてくれ」と心が痛みます。大人たちも苦しんでいます。「闇を照らす光の存在」に気付いてくれるようにという祈りに私も加わらせてください。

    • Mitsugu Shinmen
    • 2014/11/20 2:59 PM
    お久しぶりです。こどもの頃ご近所にいた直子の妹です。覚えていらっしゃるかしら。早苗ちゃんがホイホイに合格されたときのことは大切な思い出になっています。ご活躍を折々に注目していました。きのう偶然でしたがSNSで早苗ちゃんのご活躍を知りましてネットで調べてこのブログにたどり着きました。不登校のごども支援、平和のお歌、わたしも応援いたします。2015年もたくさん歌を伝えてください。そして、東京でのコンサートぜひ楽しみたいと思います。
    • Shinozaki Jinko
    • 2015/01/11 9:05 AM
    この文章にコメントして下さった3名の方に御返事したくて。いまさらなんですが書いています。
    大人になるって、成長するっていいですね。また機会があったら同じタイトルで書いてゆきます。

    しのざきなおこちゃん!! 覚えています。子供のころにいっしょにあそんだ!!直子ちゃんは元気なんでしょうか?よろしくお伝えくださいね。コンサートにこられた時には声をかけて下さい。
    • ネネ
    • 2015/02/09 8:10 PM








       
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